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自然に還る、
伝統を繋ぐ
生分解性バイオプラスチックぐい吞み

生分解性バイオプラスチックぐい吞み

ぐい吞み | φ63×H44mm, 22g
生分解性バイオプラスチックぐい吞み
世界のプラスチック生産量は1960年代から2019年では約20倍の4億t/年となっており、20年後にさらに2倍になるとの予測がされています。生産されたプラスチックのうちリサイクルされているものは10%弱に過ぎず、世界各国ではプラスチックの資源循環への関心が高まっています。そんな中、伝統を守り、未来も守る活動を体現している企業が会津若松市にあります。自然に還る「生分解性バイオプラスチック」を使って「ぐい吞み」を開発した三義漆器店です。生分解性バイオプラスチックとは、海水や土の中で水と二酸化炭素に分解される植物由来の生分解性樹脂PLA
のこと。自然界の力により分解されて無害化し地球へ戻すことができる「生分解性バイオプラスチック」は、以前からあった素材ですが、長年なかなか普及してきませんでした。世界的に海洋プラスチック問題が取り沙汰され始めた中、三義漆器店のできる啓発活動として、自社の持つ「会津塗」の伝統技法を活かし、酒どころ会津に因み酒器「ぐい吞み」を開発しました。この先の未来を守り、そして伝統を繋いでいく。まさに先端技術と伝統が融合した瞬間です。
POINT
● 寄先端技術×伝統でSDGsを体現 ● 使用用途は無限大s ● 自然に還る特殊素材
株式会社 三義漆器店
  • 〒965-0844 福島県会津若松市門田町大字一ノ堰字土手外1998-3 TEL:00242-27-3456 FAX:0242-28-2252
  • 会津漆器の製造をメインに行う。会津漆器は、職人に依頼して製造し、販売する「外注委託製造」が主でしたが、三義漆器店では自社に生産工場を持つことで、生産と販売を一貫して行うことが可能です。会津漆器の伝統を、自社の樹脂成型によって現代生活に合う合成漆器に積極的に取り組んでいます。