ぐい吞みの中に
雄大さを感じる
雄大さを感じる
あだたら吟醸カップ
ぐい呑み φ50×H45mm, 93g
過去には自社開発品が福島県発明展で県知事賞を受賞するなど、開発力も併せ持った企業が、新たな製品を開発しました。多品種少量×短納期に強い部品加工工場を二本松市に構える出川工作所が開発したのは、日本酒のぐい呑み「あだたら吟醸カップ」です。イメージは、ワイングラスの形をした日本酒のぐい呑み。「ワインの香りを楽しむように日本酒を楽しんでも良いのではないか」という発想から、ワイングラスを短くしたような形が提案され、開発に至りました。
内側底には盛り上がる山を作ることで、日本酒を注いだ時にカップ内で対流し、香りがより立つ仕組みを実現。液はね防止にも一役買っています。さらにこの山は、地元の名山「安達太良山(あだたらやま)」になぞらえ、「あだたら」を製品名としました。安達太良山の清らかな水が作り上げる日本酒を、ぐい吞みの中に感じながら飲むことが出来るこのカップは、地元の皆様からも愛される製品になりそうです。
● 製作期間約1ヶ月
● 短納期とクオリティを両立する開発力